
Xamdのレビュー(55件)
山口琢真
光の感覚が独特だけど、奇抜というよりは感情に寄り添っている感じがします、特に夏の絵は夏の到来と今までの夏の記憶という未来と過去が同居している様に映り、個人的に好きな表現でした
天使の3imic
コラージュのように現れては消えていく沢山の音の数々に囲まれながら、JPOPの美味しいところを提供してくれるような透き通ったボーカルが、対極にあるもの同士を繋げた世界を見せてくれます、それにしてもすごい楽曲に執念じみた凝りを感じます
白川海斗
フォークのようでシューゲイザーの沈み込むような側面を持っていて、なにか夕景や暁のような記憶の中にある遠景を思い起こさせます、ナイト明けでボロボロになった身体で電車に揺られながら聴きたくなる音楽です
福田 來乃
空間を切るようなジャキっとしたギターの音に熱量を感じるし、ふと学生の頃いたライブハウスの光景が思い浮かぶような、クラシックといえばクラシックだけど、聴いていてなんだか感慨深い気持ちになりました
RAM FIGHTER
彼の創作する世界に存在する少女「ハム子」を巡って激エモな楽曲を出し続ける彼の楽曲に救われた気持ちになった方も多いかと思います、そのままずっと大人にならないでくれ、と思うほど青臭く美しい感情だと思います
星原エミリ
NYに長く居られたイラストレーターの方だそうですが、ポップアートながらも独特な丸みを帯びた線に、星原エミリさんの経験や視点が含まれているのを感じました、色彩のポップさとその線の定まらなさがイラストの存在感を高めていて、そこから広がる感覚があると思いました
菅沼 帆七海
線とか、点とか、模様とか、ただ色であるとか、ある種おれたちが形だと思ってるものはそんな曖昧な存在で構成されていて、実際は不確かなものなのかもしれません、そういう集合でなくなったものを宙に浮かび上がらせている作品のようで、さてこれからどうしようか、という気分になります
The Prims
UK garageを取り入れた楽曲からそのまま叙景的なバンドサウンド、遊び心に満ちたダンスビート、なんでも詰め込まれているのに何か一貫した寂しさや郷愁を感じます、どんな形になるか分からない未来も含めて、楽しみだなと思いました
sui
特定の風景や人物ではなく、モノクロで描かれる内面のうねるエネルギーは不安定なようで力強く、美しいものを目の当たりにしたような、でも恐ろしいような気持ちになります、心の風景とは本来こういうものなのかもしれません
Catt
かなり直球なオルタナロック、オルタナロックという言葉そのものがあまりにも使われ過ぎていて不適格な気さえします、でもロックバンドが好きな人にこういうサウンドを嫌いな人はいないのでは?と思うぐらい真っ直線にギターが歪んでいます
LISY
率直にボーカルの声が好きです、ポストロック的なアプローチも好きです、バンド的なサウンドで宅録するアーティストも増えてきましたね、曲も素直なバンドサウンドの曲という感じがして良い、行為者やFUJIと並べて見たい気がします
lilfilmphoto
光の飛ばし方が不思議な感じがします。あえて眩しいところを発生させている、というか、露光することで我々の目には見えない何かを発現させているように思います、心象ともまた違い、カメラ独自の現実の切り取り方というものが世界に存在していると感じさせられます
dateπ
YEAR0001のプレイリスト、特にMalibuあたりを追っている人にはかなりオススメしたいアーティストです、アンビエントかつメロディアス、静かかつユーフォリックで非常に好みの感じであります
青野ゆらぎ
懐かしさも感じさせるHPのデザインに、いろんな人の短歌が載っていて、これぞまさにdigりがいのある個人HPだと思いました、そうした美意識の中で引き算の詩である短歌が載っているのは、美意識でしかない、と思いました
ねこみかん
合成音声による作品ですが、ドライな音を使用したエレクトロニカサウンドで、グリッチの使い方に懐かしさも覚えます。だけどしっかりとポップな空気に満ちていて、ボーカロイド文化もしっかりと文脈として見えてきて、総合的にかなり完成されている気がします。
Internet Mad Phantom
ブーンバップ的なクラシックさもありつつ、vapor的な過去へのノスタルジック、インターネット黎明期のビットの低さも持ち込んで、世界に向かうようなリリックが印象的でした、スキルも高そうです
Kawabata3333
壊れたオルゴールのような、廃墟と化した遊園地のような、それはホラー的だけど決して怖いわけではない、スカムだけど美しい光景を思い起こさせます、サウンドも独自のものがあり、イラストもとても素敵です
Tsukiochi
ギター主体の曲にしてもエレクトロ主体の曲にしても00年代的な懐かしさを抱かせつつも、始めたての新鮮さやエモラップやハイパー的な文脈を感じさせてくれて、それが素直なボーカルと交わって、ミニマルだけどエモい、的な情景に繋がっているように感じました
Ann Lee
コテンポラリーやエレクトロニカ、ポストクラシカルの流れを感じさせつつ、優しいボーカルが時間の流れを滞留させるような、少し宙吊りになったAnn Leeの空間に引き込まれるような、楽曲のクオリティがあります、今後イベントのフライヤーで名前を沢山見そうな気がしています
IRIGINO
現行のヒップホップシーンのトラックから離れ、エレクトロ的な解釈をしたトラックでラップをしているのが面白いです、寝坊主や燻と共鳴する感じもどこかあります、こうしたアブストラクトヒップホップがまた日の目を浴びて欲しい気もします
水槽ノイズ
等身大の邦バンドもありつつ、USインディー的な文脈があり、あくまでもバンド的サウンドで完結しているけれど、その表出は実はかなりイマなのではないか、と思いました、どこか不安定だけど綺麗なものを志向している感じも、揺らぎを感じて素敵だと思いました
MeoW
1曲10分超えの曲を演奏するバンドを待ってました、最初は叙情的ですが、次第にポストロック的な皮を脱いでいき、サイケデリック的帰着をする、まさにてんこ盛りな内容で、是非ともライブを拝見してみたいと思いました
eternameral
天使的なモチーフであったり、8mmフィルムのような質感であったり、ノスタルジーという名のここではないどこか遠い世界をカメラに収めている気がしています、こういう映像を求めるアーティスト、特にバンドは多いんじゃないんでしょうか
サムカワよん
一曲目からかなりやられました、演奏力も歌唱力もさながら、あったかさの暴力とも言うぐらい、それは広告的な意味でない、心の芯からのあったかさがあります、こんな人がいたのか、と驚きました
Blankcabin
ギターや全体のミックス・音作りにかなりこだわりを感じます、全体的なスプリングリバーブ的でドンシャリした雰囲気がこのバンドのキャラクターであり、一つの物語なのだろう、と思いました、面白い音像です
ha ha
人の皮膚や顔を非常に大事にして撮っている写真が多い気がします、顔や皮膚というものは年齢や経験が推し量れる場所であり、そうしたものの表層と深層が写真に納められている気がします、物を被写体にした写真も凸凹していて、なにか生活に存在する有機的なものを訴えかけてきます
佐々木春
FMシンセかWabetableシンセか、独特の破壊力があって、ビートも声も覆いつくすそれに衝動性を感じます、ハイパーだけど、綱渡りのようなギリギリさがあって、そうしたアンバランスさから透明さが生まれている気がします
michnorn
電子音を氾濫させ、エンドルフィンを感じさせながら、深い層へ潜っていき、どんどんと迷子になっていく感覚があります、これはエレクトロニカ独自の感覚な気が昔からずっとしています、高いクオリティでこうしたサウンドを作れるのは素晴らしいことだと思います
保坂爽
自由に独自の音を構築しながら、胸の締め付けられるような歌とメロディに心打たれます、JPOPが拡張されて、もはやどこかに行ってしまい、それでも残るのは心であるような気持ちにさせられます、すごい作品です
Chinosawa
実機シンセならではの圧というか、ノイズにもソフトシンセでは出ない中低域が出ている気がします、それでいて曲の中盤にかけてメロウな展開も現れてきて、まとまったグリッチサウンドのように聴こえました
瀬梨亜
日本のSSW的系譜とインディーロック的系譜が合流して、かつ「庭」というミクスチャー文化から現れて、クリーンサウンドの新しい表現スタイルを確立していきそうな感じがあります
ナカノメ ソウマ
ご自身のタップダンス音をサンプリングして作られたアンビエントだそうですが、そう聞くと、このテープノイズ的な沈み込むようなアンビエントにも身体的な繋がりがあるのか、と感銘させられると同時に、身体性を無視し、音源というデータそのものに還っていくようなメディアの特性を浮かび上がらせているようでもあります
橋本優紀
ハイカットされた音像はあったかさに溢れていて、ゆるやかに流れる時間の中から聴こえるオートチューンは、生声よりも美しく有機的です、機械的加工こそがあったかさにたどり着くというのは不思議なことだと思います、本当に
BOARD
全体として緊張感を保ちながら、冷えた質感の空気が漂っています、どこかゴシックだし、どこかポストパンク的なインテリジェントもあって、たまらない人にはたまらない音だと思います
XENOverse
戦争、あるいは何かしらの破局に際して、優しい音は必須であるとおれは考えています、PTSDのように不安とトラウマに侵された音が求めるのはこうした優しい音です、こうした音で起こる回復が、世界と向き合う眼差しを蘇らせるのです
RAIO
J DILLAとか10年代前半のヒップホップの匂いがしつつ、ラップともポエトリーとも合成音声ともつかないボーカルが乗って、なんともこういうアンビバレンスさに初期のサウンドクラウドを感じてしまいます、クラシックなヒップホップからトラップの間にはこういうアブストラクトなヒップホップがありました、それと未だに出会えることを嬉しく思います
Joyvoy
まずアーティスト名とジャケットが聴きたくなる引きがあります、サウンドもバイオテック的なリバーブ感があり、リリックもデカさを感じさせます、それでいてI'm a godzilla duh的な初期tohjiのような粗さもあって、それがむしろ野生的で魅力を感じさせます
yoyn / 河村 蓮
ユーザー投稿型のレビューサイトなのだそうですが、ありそうで無かったサイトなのでちょっと面白い、おれ自身何かに点数を付けることの拒否感はあるんですが、それを抜きにしてもユーザーの渾身のレビューは読み応えありそうだし、ここから発見される音楽もありそう、とりあえずじっくり見てみよう、と思いました
norké
エレクトロバンドなのでしょうな、無機質ながらも激しさが伝わってくるし、全体のクオリティもかなり高く感じます、Bjorkや当時のMassive Attack、portisheadなどのトリップホップ感もありながら、D.A.Nやdownyが好きな人にも刺さりそうな鋭さもあります
sekizuihan
彩色やモチーフの有機的さが今のボタニカやソーラ 一的な空気感とリンクしていてとても良いです こうした映像とマッチてわきるアーティストの方も結構いるんじゃないでしょうか おれが訪れる現場でこの映像が流れているところを見たいと思いました
s.u.z.u.k tultuuga ockestla
それが"orchestra"ではなく"ockestla"であることがかなり象徴的で、時代の流れと自由意志により壊れてしまったオーケストラであるように感じます、どこかvaporwave的な感触もあり、到来しなかった未来のオーケストラでありつつ、それはバックルームのように、どこでもない場所ではなく、ちゃんと今この現代も参照されているような気がします、ある種想像と現実の未来の音楽なのかもしれません
lilcache (for) maid
色々な音を再構築して、その音の本来持ってた層のようなものを暴いている気がします、その結果として音楽空間や生活における層も暴かれていて、それが内的な世界であったり、非言語の世界だったりするのです、おそらくそれは故郷のような匂いがするはずです、しかし、それは我々の地元を探しても、実家を探しても、辿り着けない空間なのです
綿貫太千
エレクトロニカの正当な継承者、という感じです、そうでいて現行ヒップホップにも精通してそうなのが現代的という感じもします、ジャパトロニカ的な繊細さと20年以降のアンビエントトランスやボタニカ的な要素も持ち合わせており、2026年以降のエレクトロニカと言って良いのではないか、と思います
Uhde
二つのアルペジオの絡み合いほど美しいものはない、と今でも思っていて、まさにそうした交差の美しさを感じさせます、エモーショナルだけどサウンドの上がり幅もコントロールしている気がしていて、勢いではなく美しさに比が置かれているバンドだと思いました
ヒラシマ
短歌という制限の中で、目に映るオブジェクトが、思弁と結びつくこともあれば世界と結びつくこともあり、リリックにしてもそうですが、そうした制限の中だからこそ、そうした結びつきは鮮烈に見えるものです、結びつきは常にその繋がりを見つめていないと言葉として浮かび上がりません、そういった眼差しをすべての言葉から感じました
鶴
環境音というのは改めて録音しなければ、その姿を知覚できないものだと思っています、それはストーリーズの何ともない写真のようだし、拡大したら映る電信柱のようなものです、そこに生活の層があります、その層を加工することで、その層はさらに意志によってハッキングされ、ともすればよく分からないもの、あるいは一つの複雑系として聴こえるのです
Telepathy
3ピースバンドながら重厚というか、力強さを感じます、ライブハウスの匂いがめちゃくちゃしてくるバンドというか、録り音やミックスの臨場感がライブのそれような気がして、迫力をとても感じました
RAF cheek
MsDoeさんがprodしてることから知ったのですが、かなりパワーのあるラッパーです、でも繊細さもある、野心的だし、これから色んなところで見る機会も増えそう、良い感じのペースでリリースされているのでフォローしてみて下さい
HIBARI
かつての銀杏BOYZを思い起こさせるようなジャケット、疾走感のままかける演奏、これでいいんだよこれで、って感じがするバンドサウンドです、曲も短くて潔い、こういうストレートなサウンドを作るのはミックス含め意外と難しいので見事です
Annoyz
今かなり注目しているプロジェクトです、バンドというよりはアートポッププロジェクトだそうです、生音も使いつつかなり現代的なアプローチで、それでいて各フレーズのメロディを大切にしている気がします、The Lobsterという曲が原曲とCwondoのリミックス含めかなりお気に入りです
There is a bus stop across the street,
また気になる存在が出てきました、peterpaker69に始まり、sysmo,AiR NiKAr,Plan2+とポストハイパー的な複数人のプロジェクトはいくつも出てきていますが、彼らもそれに連なりそうです、より抒情的でバンドテイストなリキッドサウンドと言えるでしょう、これから色んなクラブで見る機会が増えそうな気がします
RAKUGO ADDICT
ライブ感のありそうなインスタバンド、低く唸るベースだったりメロディックなギターフレーズだったり、激しいくもタイトなドラムはかつての残響系周辺を思い起こさせますが、それでいて70年代クラウトロックやプログレ的なニュアンスも感じさせます
伶緒 (ଳ?)
まさにデジタルネイティブの新星というか、モバイル用のFL Studioでここまで楽曲を仕上げてしまうこれから注目の存在です、環境に潜む音を加工して電子の海へ放り投げてしまうその姿勢に何か新しい未来を見ずにはいられません、vqにも連なる光がそこにはあるはずです
小室公作
ギターだけで成り立っている作品を久しぶりに聴きました、ピッキングの強弱がしっかりと伝わってきて、真空管を通したような暖かな音は午後の日差しのようです、かと思えばフィールドレコーディングで録音したアコギもあり、空間系をふんだんに効かせた曲もあって、ギターのさまざまな表情が垣間見えるアルバムです
シンタニハルカ
ボタニカやエレクトロニカのアプローチでまた新しいアーティストが!という気持ちです、まばらに散りばめられたサンプルは散光のようだし、駆け抜け感もあるし、長谷川白紙以降のJサウンド感もあって、沢山の味がしてめちゃめちゃに美味しい音楽、という感じです